スタッフブログ
基礎代謝の上げ方!
こんにちは、山本接骨院なかもず院の服部です。
前回は、正月太りを解消するために基礎代謝を上げましょうという話をさせて頂きました。
では、実際にどうやって基礎代謝を上げればいいのでしょうか?
今回は、基礎代謝の上げ方についてお伝えしていきます。
➀ 筋トレをしましょう!
筋肉は、体温を作り出す働きを持っています。
女性が男性より冷え性が多いのは筋肉量が関わっています。
体温を上げるのにエネルギーが必要になり、基礎代謝が上がります。
「若い頃はどれだけ食べても太らなかったのに」というのは、年齢がかさむと筋肉量が減るためです(*_*)
筋肉を効率よくつけるには下半身を鍛えましょう。筋肉の約70%は下半身に集中しています。
お家で出来るトレーニングで言うとスクワットがいいと思います。
体調などに合わせ週3回ほどでスクワットを1日30回を目標にやってみましょう。
出来るようになれば、徐々に回数を増やしていきましょう。
②息を吐く練習をしましょう
しっかりと息を吐くと自律神経が整います。自律神経の乱れは体温が低下するので基礎代謝が下がります。
なおかつ、息を吐くときに使われる内肋間筋は、インナーマッスルで息を吐くことでしか鍛えることが出来ません。
内肋間筋を鍛えることも基礎代謝を上げることに期待が出来ます。
練習のやり方は、立位か座位で背筋を伸ばし、息を軽く吸ってから勢いよく中の空気を一気に吐き切ります。
それを1日30回を目標に行いましょう。
最初のうちは連続ではなく5回を6セットとかでもいいと思います。
出来るようになれば徐々に増やしていきましょう。
③腸内環境を整えましょう。
私たちは食べたものを体内に取り入れるときに腸内細菌が分解したものを体の中に取り入れています。
その際に、体にとって良い腸内細菌が存在していると体内に取り入れられる栄養素も良いものになります。
また、栄養素の吸収率が上がると、その栄養素を血液を介して全身にいきわたることになるので血液循環も良くなります。
血液循環が良くなると体温も上昇するので基礎代謝も上がります。
腸内環境が整う食べ物と言えば発酵食品です。
数ある発酵食品の中でも日本人の腸内に良いのは古来から日本人が食べている納豆や味噌や麹(こうじ)です。
腸内細菌を整える発酵食品として頭に浮かぶのは、ヨーグルトと思う方も多いと思います。
しかし、ヨーグルトはどちらかと言えば、ブルガリアなどのヨーロッパの方々の腸内細菌に合っているので
日本人には納豆、味噌、麹などがいいでしょう。
以上、今回は基礎代謝の上げ方の3選を書かせていただきました。
健康的な規則正しい生活が基礎代謝を上げることになります。
出来ることから1つずつでも始めてみてはいかがでしょうか?
山本接骨院なかもず院 ☎072-250-6808