【氷枕】
皆さん、氷枕を使われた事はありますか?
「風邪ひいた時にするくらい」「夏場の暑い時に使うよ!」、、、という方が多いと思います。
実は、春夏秋冬、人の頭は凄く「熱」を持っていることが多いんです💦
なぜかと言うと、
見たり、聞いたり、味わったりなどの情報というのは全て脳で情報処理されているからオーバーヒートしやすいのです。
パソコンや携帯も、たくさんの事をするとちょっと熱くなってきますよね💦途中でフリーズもしやすくなりますよね💦
能に負担がかかることによって様々な悪い症状も出やすくなりますので、生じた熱を取ってあげることをするのも「根本治療」☆彡
いい状況で冷やす事が出来るのが「氷枕」です!!
氷枕の正しい作り方・使い方についてもお話をさせていただきます。
作り方
①(製氷皿などで作った)角のある氷は、水をかけて少し角をとっておきます。
※角があるとゴツゴツして使い心地が悪くなります。
②容量の1/2~1/3まで氷を入れた後、水をコップ1~2杯入れます。
空気を抜きながら留め金で締めます。
※空気は熱を伝えにくい(熱伝導が悪い)ので、氷の隙間に水を入れ空気を抜く事によって冷却効果がアップします。氷の量が多すぎると、氷が溶けた時に空気が発生して冷却効果が低下し、フワフワして安定感も悪くなります。
使い方
①タオルなどで氷枕の周囲を包み、当てている部分がひんやりする程度に調節します。
※直に当ててしまうと刺激が強すぎる場合があり、交感神経を刺激して入眠の妨げになることがあります。
②高さが低ければバスタオルを折りたたんだものを下に敷き高さを調節しましょう。
また、頭がぐらぐらして安定が悪い時は、氷枕の両端に折りたたんだタオルをはさむことで安定が得られます。
皆さんも是非、一度お試し下さいませ!