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あたたか~い春に出やすい症状!
こんにちは!やまもと鍼灸接骨院はつしば院の國島です!
いきなり!東洋医学チェックをします!
以下の症状に5つ以上当てはまった方は是非最後までお読みください!
- 目が疲れる
- 目が乾く
- 勝手に涙が出る
- こむら返りをよく起こす
- 爪が割れる
- ささくれがよくできる
- 身体が硬い
- よくイライラしている
- 怒りっぽい
- 無意識に体にギュッと力が入ることがある
- 腹が立つとバーッと喋る
- コーヒーをよく飲む
- 酸っぱいものが好き
- 生理痛、生理不順
- 頭痛、めまい
いかがでしょうか?
これらのチェック項目は東洋医学の五臓の中の「肝」が病んでいる方に多く当てはまります。
みなさまいくつ当てはまりましたか?
5~7 … 肝がやや疲れています
8~10 … 肝が疲れています
11以上 … 肝がしっかり病んでいます!
それではまず「肝」について説明していきます。
東洋医学でいう「肝」は西洋医学でいう「肝臓」とは異なります。
肝臓とも少し関係はありますが、ここでいう肝は、
- 感情のコントロール
- 血液量の調節
- 気や栄養を全身に巡らせる
などの働きがあります。
ストレスや睡眠不足などで自律神経が乱れると肝が病んでしまいます。
肝は上記の働きを担っているため、肝が病むと
感情の起伏が激しくなったり、貧血や、生理に異常が現れたり、疲れが取れないなどの症状が出現します。
最初のチェック項目は、肝に関係のあるものを細かくしたものになります。
そのため、多く当てはまった方は自律神経が乱れ、肝が病んでしまっている可能性が非常に高いです。
肝が病んでいる状態をそのまま放置し続けると
- 夜中に何度も目が覚める
- 寝たのに疲れが取れない
- 首や肩がこる
- お腹の調子が悪くなる
- 物の言い方がキツくなる
- 動悸がする
このような症状が出現しやすくなります。
既に当てはまる方、要注意です。
季節でいうと「春」に肝は病みやすい傾向にあります。
また、ストレスを溜め込んだり、長時間歩き続けることも肝が病みやすくなってしまうので注意して下さい。
このようにして周囲環境の変化やストレスなどにより、肝の働きが弱くなったり、逆に過剰になることがあります。
東洋医学では五臓がそれぞれバランス良く働いている状態を健康としていますが、どこかの臓腑が病んでしまうと五臓の働きのバランスが崩れ、本来症状のなかった臓腑にまで影響を及ぼすことがあります。
鍼灸施術では、病んでしまった臓腑が正常に働けるように整えます。
弱った臓腑に対しては働きを補う施術(補法)を施し、過剰になった臓腑に対しては働きを落ち着かせる施術(瀉法)を施します。
肝が正常に働くと上記のような症状は改善していきます。
肝の働きが良くなることで五臓のバランスが整い、自然治癒力が向上し、疲れにくい身体、回復しやすい身体へと変わっていきます。
症状が完全に出てからではお身体が良くなるまで時間がかかります。
あれ?なんだか調子が悪いような気がするな…くらいの早い段階で当院へ駆け込みください(^^)/