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免疫を高める6つの要素 その2、栄養
こんにちは、山本接骨院なかもず院の服部です。
免疫を高める6つの要素と言うことで今回は 2つめ 栄養です!
私たちは、食事から摂取した栄養素をエネルギーや体を作る材料にしています。
なので食事によってエネルギーを高め体温を上げたり、免疫細胞を作り出すことがとても重要になってくるのです。
当院では患者さまに免疫力を高めるために必要な栄養素をすすめています。それは
ビタミンC ビタミンD 亜鉛 です(*^^)v
これは国際オーソモレキュラー医学会で発表がありました。
これらの栄養素を摂取しておくことは免疫力を高めることはもちろん、
もし、ウイルスに感染してしまったときに重症化しない為にも重要です。
今回はこの3つの栄養素の効能を説明していきます。
ビタミンC
ビタミンCには、抗酸化力があり活性酸素(老化やがんの原因にもなる物質)を抑える働きがあります。
活性酸素が適切な量になれば体の免疫機能が正常に機能するようになります。
つまり免疫力が高まると言うことです。
また、風邪症状のある人を対象に風邪薬を出したグループとビタミンCを投与したグループに
分けた実験では風邪薬よりビタミンCを投与したグループの方が症状が改善したというデータもあります。
ビタミンD
ビタミンDには、細菌やウ イルスをやっつける物質(カテリジンやディフェンシン)を
作らせる働きがあります。
また、ビタミンDを摂取することでA型インフルエンザを予防できるか?という実験を
したところ罹患率が42%低下したそうです。
当社でも実際にビタミンDを従業員に摂取してもらいインフルエンザの罹患率は下がりました(2020.3.13ブログ参照)
亜鉛
亜鉛は、私たちの生命の維持に重要な役割を担う必須微量元素の1つで
免疫細胞を活性化させる効果があることが分かっています。
これらの栄養素を摂取することが免疫力を高め、重症化を防ぐことにとても重要です。
では食事としてどんなものを食べるといいのでしょうか?
ビタミンCの多い食物
いちご、キウイ、パプリカ、じゃがいも、ブロッコリー
※ビタミンCは熱に弱いの調理法には注意が必要ですがじゃがいもはでんぷんに守られているため加熱OKです。
ビタミンDの多い食物
牛レバー、マグロ、きのこ類、卵黄、ししゃも
亜鉛の多い食物
牡蠣、うなぎ、きな粉、サバ、煮干し
などが挙げられます。
ただ、食事だけでは必要な摂取量を継続的に摂取することはなかなか至難の業です((+_+))
国際オーソモレキュラー医学会がコロナ対策として推奨している1日の摂取量は
ビタミンC 3g
ビタミンD 2000IU
亜鉛 18g
効率的にこれらを摂取しようと思うとサプリメントが有効的です。
気をつけないといけないのはコンビニで売っているようなサプリには表示通りの成分は入っていませんので、
海外から取り寄せるか、当院で販売するサプリなど、信頼できるものをとる必要があると言うことです。
サプリメントにご興味のある方は当院にお問い合わせください。
山本接骨院なかもず院 ☎072-250-6808