こんにちは! やまもと鍼灸接骨院おおとり院の大屋です
まだまだ寒い日が続きますが体調に気を付け過ごしましょうね!
食後のデザートは欠かせない、疲れていると甘いものが欲しくなったり、甘いものを摂取しないとイライラしたり…
それは砂糖依存症かもしれません
砂糖の過剰摂取を繰り返すことによりいろいろな症状が出やすくなってきます
まずは自分の身体の状態をチェックしてみましょう!
- 甘いものを食べないと落ち着かず、我慢しているとイライラする
- ストレスを感じると甘いものが食べたくて仕方なくなる
- チョコレートやアメを持ち歩き、ことあるごとに甘いものを食べている
- 妙に疲れやすく、甘いものを食べると元気になる
- 短時間の労働などでめまい・立ちくらみなどを感じる
いくつか当てはまるのもがあったり、周りの人で当てはまる人がいたら依存の可能性があります
そもそも砂糖には依存性がありマイルドドラッグと呼ばれています
甘い物を摂取した際、体内の血糖値は急激に上ります
血糖値が急上昇すると体は危険を察知し急いで血糖値を下げようとします
その結果、血糖値を下げる働きを持つインスリンが一度に大量に分泌されて血糖値が急低下し、「低血糖」状態を引き起こします
そして、体内が「低血糖」状態になると、脳がエネルギー不足で「空腹だ」と勘違いし、「甘いもの(糖分)を摂取して血糖値を上げろ」と信号を出してしまうのです。
このため、砂糖を摂取した後、空腹でないにも関わらず繰り返し砂糖を欲するようになります
また、砂糖を摂取すると脳の中でドーパミンやセロトニン、ノルアドレナリンなどの脳内神経伝達物質が分泌されます
これらはそれ自体、もちろん危険な物ではないのですが、人に幸福感や癒やしを与える麻薬のような性質を持っています
身体が疲れたときや、ストレスを感じるたびに甘いものを食べて幸福感や癒しを得るようになると、この快感がクセになり、やがては中毒のように「砂糖を取ること=幸せになる」と無意識に脳が感じるようになってしまいます
快感を得るために砂糖を摂る、この状態に陥るのが砂糖依存症でマイルドドラッグと言われる理由です
しかし砂糖の過剰摂取の怖さはこれだけではないんです… part2へ続く